ECサイトの平均離脱率75%!あなたが知らない「かご落ち」に関する10の真実

 

買い物かごに入れたにも関わらず離脱してしまう「かご落ち」・・・、ECサイトを運営する事業者にとっては一番悔しいのではないでしょうか?セールサイクルが5年に渡って蓄積してきた「かご落ち」に関するデータを分析した結果、明らかになった10の真実をECサイト運営者の皆様にお届けします!

あなたが知らない「かご落ち」に関する10の真実


(1)「かご落ち」による離脱率は2010年から2016年現在までの5年間で15%上昇

「かご落ち」による離脱は世界的に上昇傾向にあり、今後もこの上昇トレンドが続くと考えられています。PC、タブレット、モバイルなどによってインターネットへのアクセスが容易になり、ECサイトでの買い物が普及すればするほど、ECサイトに一度訪れても簡単に離れてしまう顧客が増え、「かご落ち」による離脱率は上昇することが予測されています。

(2)業界別では旅行業界が最も高い平均離脱率80%を記録

「かご落ち」を業界別にみると、旅行業界が最も高い平均離脱率80%を記録しています。反対に、平均よりも低く推移しているアパレル業界では67.6%でした。因みに、世界の地域別でみると、アジア太平洋地域は平均よりも若干高い76.3%でした。(2016年4-6月期)

(3)「かご落ち」はクリスマスシーズンに最も低くなる

「かご落ち」のクリスマスシーズン中に最も低くなります。その他、ブラックマンデーなどの特別な日、記念日、や休暇、割引セール期間も同様に離脱率が低く、購入に結び付きやすい状態と言えます。

(4)「かご落ち」は火曜日に起こる確率が最も高い

「かご落ち」は火曜日に起こる確率が最も高く、逆に土曜日には確率が最も低くなることが分かっています。

(5)「かご落ち」は午後8時~9時に起こる確率が最も高い

また、「かご落ち」は午後8時~9時に起こる確率が最も高いという結果も出ています。但し、時間帯による離脱率は、商品やサイトによる違いが大きく、一概には言えないことに注意が必要です。

(6)「かご落ち」の理由はさまざま、予期せぬコストの発生が最も多い

「かご落ち」による離脱の理由は様々ですが、回答が多かった順に、「予期せぬコスト(例えば配送料など)がかかること(約28%)」、「アカウントを作成しなければならなかったこと(約23%)」などが挙げられました。

(7)3.1%の売上向上効果!かご落ち対策一歩手前のブラウザ放棄対策

「かご落ち」の一歩手前の対策として、ECサイト上でブラウザを放棄する(画面から別のサイトに移ろうとする)顧客に対しても、離脱対策が有効であることが分かっています。一度、ECサイトを離れようとした顧客も、魅力的なポップアップ表示によって引き留めることが可能で、ポップアップ表示をクリックしてくれたうちの24%はコンバージョン(購入)に至り、平均3.1%売上を向上しています。

(8)「かご落ち」で離脱した顧客へのリマーケティングメールの開封率は47%、売上向上効果は4.1%!

セールサイクルが「かご落ち」で離脱した顧客へのリマーケティングメールの開封率は47%でした。一般的なメルマガの開封率は、通常、高くても20%前後と言われているので、「かご落ち」した顧客に対するメール配信がいかに効果的かわかっていただけると思います。

(9)過去最高額は1.5億円以上!離脱対策に単価は関係ない

離脱対策では商材の単価は関係なく、高級商材でもリマーケティングによって呼び戻し、購入に結び付けることが可能です。セールサイクルのリマーケティングメールによって呼び戻した顧客の過去最高購入額は150万米ドル(日本円で約1億5900万円、米ドル=106円計算、2016年7月現在)で、シャンデリアを購入してくださいました。もしも、このお客様にリマーケティングメールを送っていなかったら…、この売上を失っていたかもしれません。

(10)忘れた頃にやってくる顧客も!離脱から534日後の購入

「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、リマーケティングも基本的には離脱からすぐにリマーケティングメールを送ることが効果的だと言われています。しかしながら、離脱から534日後、約1年半後に、リマーケティングメールをクリックし、購入にいたったという事例もあります。商品にもよりますが、このように長期的なプロセスを経て購入に至る顧客もいるため、離脱対策を怠らないことが大切と言えます。

まとめ


いかがでしたか?「かご落ち」に関する10の真実をお届けしましたが、業界、商品、ターゲット、価格帯など、ECサイトによってその傾向は様々です。それぞれのECサイトにあった対策をとることが必要です!

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